売れるスマホ向けECサイト作成に重要な7つのポイント

スマートフォン向けECショップに重要なポイントが判らずに売り上げが伸び悩んでいるケースは少なく無い。特に2013年〜急成長して商品検索のデフォルト端末となったスマホに対応できない店舗運営者も多いだろう。

そこで今回は、スマートフォン向けECショップに重要なポイントを紹介しよう。

1.【UI】ファーストビューの設計

特にスマートフォンにおけるファーストビュー(above the hold)は極めて重要である。スマートフォン向けECサイトのほとんど全ての成否はココで決まる。
スクリーンショット 2014-06-05 21.28.10

  1. ショップ名をきちんと出す。
  2. メニューは購入に必要なものを厳選する
  3. 商品名と写真は1セットで最も良い位置に
  4. 写真のバリエーションを見せる
  5. レコメンド、レビュー、カートボタンは1セットで

最初の画面は上記の図のように、シンプル且つ明快に顧客の欲する情報を全て提示する事でページ離脱を最低限にし、カートに入れる確率を最大化する事が重要である。

十分注意して欲しいのは、商品説明をだらだらと書いて肝心の商品の写真や購入ボタンが遥か下になってしまう事。これは購買確率を確実に下げることになる。

2.【UI】レスポンシブは古い。スマホファーストに

レスポンシブの発想がPC版レイアウトをスマホ、タブレット用に整える意味で利用しているなら、直ぐにでも改良を検討した方が良い。
まずスマートフォン、そして、タブレットを優先させ、その上で同一ソースでPCにはどのように見せるのかを検討すべきである。

スマートフォン・ファーストは極めて重要である。

スマホが優先、スマホのファーストビューが最優先が鉄則である。

3.【UI】指で操作する事に配慮する

タッチデバイスの特性は指のサイズであ。統計的に、右手親指が最も多く、次に右手人差し指、そして左手の順となる。

●フォントのサイズと行間隔に配慮する。
【参考】UIガイドライン Metrics and Grids

●指の届く範囲に考慮する
【参考】モバイルサイトのナビゲーションメニューは画面下に置くべき

iPhone5c-small
出典:Facebook Paper’s gestural hell

4.【UI】すべてのメニューはシンプルに。そして別ウインドウへ

まず、複雑なメニュー構成は嫌われる。極力シンプルにメニューを設計する事。
【参考】PC is Dead |ECサイトでやっては行けない7つの事

そして、FAQや購入条件など、必ず読むであろうメニューは冒頭に置き、別ウインドウに表示させる事。
<a href=” URL ” target=”_blank”>
商品ページを画面遷移させては行けない。高い確率で離脱要件となる。「戻り方が判らない」「どこ見てたか判らなくなった」という状況が実に多いのだ。

Amazonなどは徹底して別ウインドウを開かせている。回遊していても、商品ページのウインドウはしっかり残るから、客を逃さない。

5.【UI】貧弱な日本語フォントに配慮する

スマートフォンに入っているフォントは権利関係も有って使えるフォントが少ない。そのため極めて貧弱なデザインで、表現方法に限界がある。例えば太字。太字にならない、違いが一見するとわからない端末も少なく無いのだ。

これもAmazonの最近の変更を確認してみよう。
スクリーンショット 2014-06-05 22.27.13
商品検索するとPCでもスマホでも、もちろんKindleでも、強調文字にはピンクの下線が入るようになった。
これも、スマホファースト、タブレットファーストの結果である。

彼らは売り上げが下がる事は決して不用意に行わない。

6.【SEO】ページタイトルはキーワードを含ませる

SEOの王道であり、スマホでも何ら変わりがない数少ない要素の一つ。Google検索はスマホにおいても重要な意味を持ち、そのGoogle検索で最も重要なのはタイトルの構成とキーワードの含ませ方である。

  1. タイトルは30字以内で
  2. キーワードをタイトルの前方に
  3. 重複タイトルにならないようにバリエーションを配慮

あまり重視されなかったdescriptionは、重視した方が良い。検索結果の説明文はPCよりも遥かにクリックに影響する。検索上位に位置しても、誰も見てくれないのでは意味が無い。

7.【SEO】同一商品、バリエーションはcanonical処理を

同一商品の色違い、バージョン別、サイズ違いで別ページが作られる場合がある。これらは、同じ商品であるから、ほとんど内容が変わらない重複ページが産まれる可能性がある。

これはGoogle検索ではあまり良い評価を受けない重複コンテンツの可能性が発生する。100点にも満たない小規模のアイテム数であればGoogleが自動で上手く分類してくれるはずだがそれでも不安が残る点は解消しておいた方が良いだろう。

<link rel=”canonical” href=”http://example.com/itema/” />

のようにheadタグ内にアイテムの基本となるページに向けてcanonical処理を加えると良い。

【参考】Googleウエブマスター・ヘルプ 正規 URL を使用する。
※ヘルプを読んで判らない場合は「canonicalしない」のが無難。

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このサイトのテンプレート

このページの先頭へ